2016年07月28日
ヨーロッパ最新トレンドセミナーを開催しました
ヨーロッパより独自路線の上質な無垢フローリングやパネル材を輸入する植村産業さんによる
” ヨーロッパ最新トレンドセミナー ” を金沢店と高岡店にて開催しました。
講師に本場フランス出身のエリックさんをお招きし、現地で体感したトレンドについて、
英語で話し、植村産業さんの同時通訳で進行するという新しいスタイル。
エリックさんは、フランスで木製品・建材販売の仕事に携わり、今日はその経験を活かして
日本にヨーロッパ自然素材建材の販売に努めていらっしゃいます。
ところで、なぜヨーロッパ(主にフランス)のトレンドなのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと
思いますが、実はフランスの住宅は日本の住宅とは大きな共通点があります。
それは、木をメインに使うところ、だそうです。
つまり、ヨーロッパの建材は日本の住宅にもとてもよく合う、という点が大きなポイント☆
日本では無垢材と言えば、木の杢目や素材感を活かすナチュラルテイストな使い方をすることが
多いですが、同じ商品でもフランスでは、ピンクやグリーンなどの日本では使わない色合いに
塗装して使うのがトレンドなんだそうです。
今回のセミナーでは、カタログ未掲載の新商品となる現地で塗装済みの羽目板サンプルを
お持ちいただきましたが、くすんだ落ち着きのあるターコイズというか、エメラルドというか、
とにかく美色!
また、植村産業さんの主力選手と言っても過言ではない、ワインが世界的に有名なフランス
ボルドー地方が産地のボルドーパイン(松の木)フローリング。無塗装仕様は弊社でも在庫
しておりますが、今回はウェザリングという風化したような塗装を施したホワイト塗装の
「ブロン」、古木調仕上げの新色グレイもお持ちいただきました。
どれも現地で塗装・加工しているだけあって、とても魅力的!
カタログやカットサンプルのご要望などは、担当営業までお問い合わせくださいね。
司会・進行を務めさせていただきました私 戸田(金沢店)は、僭越ながら大学でフランス語を専攻・
短期留学していたこともあり、ちょっとだけフランス語が分かるのですが、セミナー開催直後エリックさんの
ご挨拶の際に突然フランス語で話し掛けられ、つたないフランス語で会話することに。
(司会すら不慣れな上、お恥ずかしいところをお見せしてしまいました。。。)
今回のセミナーでは、お国や文化が違えば、同じ建材でもトレンドや使い方が全然違うことを
再認識しました。ご要望に応じて幅広いご提案できるよう、もっともっと勉強いたします!
金沢店 戸田